崎陽軒のシウマイ弁当最高論
僕が愛してやまない横浜。そして横浜に本店を置く崎陽軒の『シウマイ弁当』。
そもそも、なぜ崎陽軒では「シューマイ」ではなく『シウマイ』なんだろうか?これは初代社長の野並茂吉氏が『シーマイ』となまっていたからだそうだ。その発音を活かして、「あれ?社長、ウマイって言ってるんじゃね?」ってな感じで、「美味しい」「ウマイ」・・・『シウマイ!』になっちゃったんだってさ!笑っちゃうね!!
シウマイが登場したのはは1928(昭和3)年。横浜に名物が無かったことを嘆き悲しんだ初代社長は、干した帆立貝柱と豚肉を使用し冷めても美味しい「シウマイ」を完成させたのだ。そして崎陽軒は人類のために研究に研究を重ね、1954年、ついに「シウマイ弁当」を完成させたのだ。
世の中には牛タン弁当・かきめし・特上カルビ弁当・紅鮭はらこめしのように、多くの人から称賛され、駅弁ランキング上位に入り、東京駅の駅弁祭で売り切れ御免となる弁当が多くあるが、「冷えてもウマイ」「コメもウマイ」「ビールに合う」「飽きがこない」と言えば「シウマイ弁当」第1シードなのである。最近は気温差が激しいことから夏から冬になり「秋がこない」とちまたで言われているが、それでも「アキガコナイ」と言ったら「シウマイ弁当」、崎陽軒なのである。
見よ、僕の昨日の夕食を!この神々しい姿を!!
発泡酒ではあるが、これほど好きなお酒とビジュアルが合う弁当があるだろうか?いや、ないっ!!正直、夕飯1週間連続このパターンでも嬉しい。8日目はさすがに別の献立に変えるかもしれないけど、1週間は余裕なのである。
どうだい?崎陽軒の「シウマイ弁当」食べたくなってきただろう?ビールやハイボール、チューハイと一緒に喉の奥まで流し込めば今日の辛かった仕事も家事も、このシウマイ弁当を食べるための試練だったのだ!っと、全てが幸せな出来事に感じられますよ?
「シウマイ弁当」に興奮しすぎて、ちょっと言葉が荒々しくなってきてしまったかもしれないが許してほしい。その美味しさに取りつかれた経験がある人なら、きっと記事を読みながら「ヨダレ 垂男(たれお)」になっていることだろう。シウマイ弁当は「梅干し」のソレに匹敵するのだから。
崎陽軒のシウマイ弁当を買えるのは横浜だけではないかと勘違いしているそこの貴方、さにあらず!!東京はもちろん、千葉、埼玉、静岡にも「シウマイ弁当」をゲットするチャンスはあるから肩を落とさないでくれ。詳しい場所を知りたいなら
崎陽軒のホームページをのぞいてみるしかないよなっ。もう皆まで説明するのも疲れてきちゃったしな。
11月22日には東京駅一番街にシウマイ全種類を楽しみながらお酒も呑める「横濱・崎陽軒 シウマイBAR」がオープンしちまったっていうから驚きだ。チェーン居酒屋に少し飽きちゃってる気になる異性を誘えば盛り上がること間違いなし。うまくいくこと間違いなしっ!
今日は「シウマイ弁当」への熱い気持ちを書き綴ってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう。早くシウマイ弁当を買いに行きたい気持ちは大変良くわかるが、当ブログへの応援と御退席はコチラ↓からよろしくお願いする。